Re: 絵が変わってますね！！ - F'Track

2012/02/13 (Mon) 03:55:58

このところ水槽の方も全く代わり映えがせず　海水生物関係の掲示板、ブログの更新が疎かになってしまいました。

はたたっちゃんさんの話を伺って、やはり感ずる事は、サンゴと魚では飼い方に根本的な違いがあるのだと思うようになりました。はたたっちゃんさんともあろう方が魚飼育を敬遠しているとは　きっと何か根本的な違いが隠れているのでしょう。まずはっきり言える事は、魚を旨く飼うためには海水の綺麗さが第一の問題になるとは到底思えません。そちらの海水の純度？はこれ以上というのが無いくらいに管理されているはずです。良くこちらの掲示板に遊びに来てくれるKzさんの所でもサンゴ飼育は抜群なのに魚がなかなか旨く飼えないといわれていました。あちらも天然海水を十分なスパンで交換管理していらっしゃるようなので、間違いなく旨くいかない理由は海水の汚れからでは無いように思えます。

一方私の所では、ソフトコーラルや一部のハードコーラルはかろうじて維持していますが、魚類はめったに没になる事はありませんでした。皆年単位で平気な顔をして泳いでおり　むしろ成長しすぎてしまう事に困っていました。その飼育海水は、もうすでに2、3年以上は新しい海水と全く交換していません。但し一週間にいっぺん位サンゴ水槽で使い古した海水20Lくらいを継ぎ足し、後は　たし水をしているくらいです。スキマーで消費してしまうせいか、このとろの異常乾燥で蒸発してしまうせいか　しばらく水槽内の海水を捨てた事すらありませんでした。たまに比重を計ると常にかなり高めになっていました。聞くところでは無脊椎動物の中には高めの方が良いとも言われているようですが、魚らにとってはむしろ低目を好む傾向があるようです。

どうして我が家でこんなずぼらな管理なのに魚飼育が旨くいっているのか不思議にさえ思う時があります。飼育技術に特別な事はしていないつもりですが、しいて言えば余裕のある水量と、多目の濾材使用、かなり大型のプロテインスキマーを使っている事、OFの海水噴出し口にデフューザーを付けて大量の泡を水槽内に撒き散らしている事、後はほとんど使い古したデスロックと化した大量の岩組みがある事くらいです。

しかし本当のところはここ半年くらいで何匹かの魚が死んでしまいました。近年にこんな事は経験した事がありません。まずかなり大きくなってしまったナンヨウハギ（ヘッド画像にも写っている物です）が没になりました。もしかすると　もう十分位に寿命を全うしてしまったのかもしれません。体形がかなり崩れてきて顔には大量のそばかすが出ていました。
その後フレームエンゼルとソメワケヤッコも死にました。どちらも長い付き合いでした。この種のヤッコは今までの経験でもあまり生命力がなかったと感じています。しかしあれだけ長く生きたのになぜこのところ　ぱらぱらと落ちていくのでしょう。
やはり海水の質が限界にまで達してしまったのでしょうか。

Re: 絵が変わってますね！！ - 狩人

2012/02/13 (Mon) 12:38:17

こんにちは

あくまでも私流の考えなんですが
魚もサンゴも同じところに住んでるんですから　
望む（喜ぶ）環境は同じだと思ってますし
そうなってくると　育て方も同じ・・・・・・はず？

おそらく　これに関しては　違う、と言われる意見の方が多いような気がしますが
私は　サンゴも魚も育て方は同じだと　信じて疑いませんし
フィッシュタンク、リーフタンクと区別して育てる事もしません
（魚に失礼！！）

なので　それを証明するために　サンゴ水槽に多めの魚を入れて維持して
サンゴが元気に育つ環境なら　魚もより元気に育つ、というのを確認しようとしてます
私がサンゴを育ててるのは　サンゴを育てたいのではなくて　サンゴが元気に育つ環境かどうかを確かめる為のバロメーターとしてサンゴを育ててます
魚にも最低限、サンゴが元気に育つだけの水質を維持してやるためです
なので　たとえサンゴが綺麗に育っても　例えば　サンゴの青色を出す為の添加剤であったり　パステル調にする為の添加剤であったり　サンゴを元気にしてるのか、あるいは痛めつけてるのか　よく分からないような添加剤などは一切使いません

まだ　これを確認し始めて３～４年の事ですから　まだまだ答えは出せませんが
今のところ　今までの結果では間違っていないように思いますし
１０年以内に答えを出せると思います


なんだかんだ言って　結局のところ　SPSよりLPSの方が難しいと感じるし
LPSより魚の方が　育てる（良い状態で）のは難しいと感じます
その分、やっぱり育てていて楽しいですね　　


私は　はたたっちゃんさんところなら　間違いなく上手く育つと思います
（添加剤だらけの水槽は駄目かもしれませんが）

Re: 絵が変わってますね！！ - はたたっちゃん

2012/02/13 (Mon) 22:21:46

こんばんは。

F'TRACKさん、書き込み、分かり辛い表現ですみません。
狩人さんがおっしゃる通り、実は、水質関係は危惧してません。

私が書き込んだ趣旨は、うまく喧嘩させずに混泳させているなぁ！！
うまく、餌付けされているなぁ～・・・
という意味です。

ヤッコの餌付け、非常に難しい・・・
簡単であろうフレームでさえ、餌付かない時が多々ある・・・
少し前に入れた、協調性が高く、喧嘩しない・・・
と思っていたナンヨウハギが、シリキにいじめられて☆

とにかく、喧嘩、餌付けが難しいです。


後、チャレンジ精神が足らないのかもしれません。

魚同士が喧嘩しているのは、見るに耐えない(；一_一)

お前ら！！仲良くしろ！！と言っても通じるはずもなく・・・・・

一番は、喧嘩ですね・・・・
いかに、仲良くさせるか・・・・・・
いやぁ、これは難しい。

うちで死ぬ原因のダントツが、喧嘩・・・ですね。

サンゴがたんまりはいっているんで、捕まえることもできない。

入れたが最後・・・ハコフグくらいならば、捕まえられますが、ヤッコなんか、すばしっこくて
まず捕まらないですし・・・

Re: 絵が変わってますね！！ - F'Track

2012/02/14 (Tue) 12:16:19

狩人さんの言われた、魚と珊瑚の飼育は同じはず　と言うご意見はごもっともだと思います。

ただ私は基本は当然同じでも　それぞれの耐えられる環境の限度は違うと思っています。私の魚水槽では魚飼育に関しては全く問題を感じていませんが、珊瑚はほとんど飼えません。こんな現象は当然自然界でも見られるはずです。

以下は　はたたっちゃんさんにも見ていただきたいのですが、
私が感じている魚飼育の難しい点について　改めて羅列してみます。

まず第一は　はたたっちゃんさんの言われるように彼ら同士の喧嘩、昆泳の問題でしょう。常日頃私も一番それに悩んでいました。しかし一般に言われているセオリーと称するものを基本にして、後は同居するために同じ水槽に入れるタイミングが肝心なだけだと思っています。そのタイミングはそれぞれの情況や種類によっても違い　一概にこの方法が良いとも言いがたい部分があります。

次に頭を悩ませるのが餌付けです。餌付けと言うより如何に我が家の水槽環境に馴染ませるかと言う方法論です。
私がこのところ実施しているのは　ごく一般にやられている方法とまったく同じ、サテライト等で環境とのお見合いを十分にし　なるべく夜間等の周りがおとなしくなった時期に本水槽内に放すようにしています。

Re: 絵が変わってますね！！ - 狩人

2012/02/15 (Wed) 23:27:16

はたたっちゃんさん

>うまく喧嘩させずに混泳させているなぁ！！
うまく、餌付けされているなぁ～・・・
という意味です。

なるほど　そう言う事ですね
それなら私も上手くされてる方は尊敬しますね


F'Trackさん

>それぞれの耐えられる環境の限度は違うと思っています。

もちろん　そうですね
だから　一般的には　フィッシュタンク、リーフタンク
と分けて　魚には少し悪い環境にしてしまってるのが多いですよね（魚は育つけど　サンゴは育たない環境）

私はできる限り魚にも　自分にできる最高の環境を与えてやりたい、と思うだけです
サンゴの色揚げには必至なのに　色褪せた魚を平気で育ててるのもよく見ますので　このあたり、魚も大切にしてやって欲しいな、と思ってしまう事が多いです

価値観の違いでしょうから　それが悪い訳ではありませんが

Re: 絵が変わってますね！！ - F'Track

2012/02/18 (Sat) 01:08:19

狩人さん、今晩は。

クイーンエンゼルなどのシビアな魚は、水質が少しでも劣ると直ぐに状態に表れるはずです。
私の場合、けっしてアバウトな飼いかたで満足しているわけでも、良いとしているわけでもありません。
ただ海水生物飼育の敷居を出来るだけ低く抑えるような表現がしたかっただけです。お金があれば、又は技術力や経験が豊富でなければそれが飼えない　とは決して言いたくなかったのです。

Re: 絵が変わってますね！！ - 狩人

2012/02/18 (Sat) 23:29:48

あくまでも私が　そうしてる、そう考えてる
というだけの事で

決してF'Trackさんの思いを否定するものではありませんので　気を悪くなさらないでくださいね。